口蓋裂(こうがいれつ)

口蓋裂等の治療は健康保険が適用されます。

広瀬矯正歯科は更正医療機関指定を受けており、院長は日本口蓋裂学会に属しています。

以下の症状がある場合はできるだけ早く受診して下さい。
これらの治療には健康保険が適用されます。

また、市区町村の窓口にて申請の手続きを取れば医療補助が受けられます。

口蓋裂(こうがいれつ)

生まれつき歯の生える部分と上顎の奥(口蓋)が裂けている先天異常の病気で口腔と鼻腔がつながっています。大きく口をあけないと症状は分かりません。
icon-warning なるべく早く受診して下さい。
哺乳がうまくできないため鼻から漏れたりします。
ホッツロ蓋床という装置を作り、裂けている部分を覆って鼻の中へ物が入らないようにする装置を装着します。
1~2歳前後で手術をします。日本歯科大学口腔外科で行います。(入院期間は1週間位)
治療をしておかないと、口蓋が裂けているためウイルスが入りやすく風を引いたり病気になりやすく、中耳炎になり難聴になることもあります。
治療後も歯並びが悪くなる可能性も高いので定期的観察が必要です。

口唇裂(こうしんれつ)

生まれた時に上唇が縦に裂けています。
icon-warning なるべく早く受診して下さい。
哺乳がうまくできないため鼻から漏れたりします。
体重が6kg位の時期(生後3ケ月頃)に手術を行います。日本歯科大学口腔外科で行います。(入院期間は1週間位)
治療後も歯並びが悪くなる可能性も高いので定期的観察が必要です。

唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

口蓋裂と口唇裂が合併したもので、歯が生える部分や上顎の奥も裂けています。
icon-warning なるべく早く受診して下さい。

咬合

顎関節症と咬み合わせについて。

顎関節症のほとんどは、噛み合わせが原因です。
噛み合わせが悪いとはどんなことを意味するのでしょう。
あごの位置がずれているためにあごに負担がかかってきます。

歯並びが悪い icon-arrow-left 

 icon-arrow-right 噛み合わせ(咬合)に支障 icon-arrow-left 

 icon-arrow-right 様々な弊害(顎関節症)

顎関節症

顎関節症には、顎が痛い、口が開きにくい、顎の関節の音がする等の症状があります。
頭痛、肩凝り、めまいなども同時に訴える人も多く、原因は様々な理由が複雑に重なって起きることも多いのです。
ストレスによる無意識による歯の強い噛みしめ、姿勢の悪さによる生活習慣から引き起こされるもの等の理由と同時に、噛み合わせが悪いために起こることが多いように思われます。
広瀬矯正歯科では、すぐに治療を行うのではなく、よくカウンセリングし、下顎運動記録装置や咀嚼筋筋電図を使用し、顎関節の機能を検査します。
また、生活状況等総合的に考慮し、スプリントを装着する治療を行ったり顎の緊張感を緩めるストレッチを行い、心身のリラックスを得るためのサポートをして、必要であれば矯正歯科治療をするケースや手術で治療することもあります。手術する場合は、日本歯科大学口腔外科を御紹介しております。

咬み合わせという機能の大切さ

現在日本人の平均寿命は約80年といわれています。しかし現状、日本では、歯の寿命は平均50年。
となると残りの30年は歯なしで過ごさなければならないのでしょうか。義歯(入れば)を入れればいいじゃないかと簡単にお考えになるかもしれません。
お口の中に異物が入ることを想像してみて下さい。何よりも、噛み合わせが悪ければ義歯にトラブルが起こりやすく、違和感はある上に味覚も低下することでしょう。それは脳のはたらきへも影響します。
お口の機能の大切な役割を考えると特に老年期における口腔機能の低下は様々な生命維持の手段を奪います。抜け落ちる歯は、食の楽しみを奪うばかりか精神的な不安をも増幅するでしょう。
生まれた時からの長い生涯、ご自分の健康な顎や歯でよく噛むということは、健康に関わる非常に大事な事なのです。

なぜ噛むことが大切か?

  • 顎の発達と歯並びへの緊密な影響
  • 食べ物を消化する最初の通り道(体内での消化に影響)
  • 口の中の衛生管理(唾液の分泌、歯、歯肉のマッサージ)
  • センサーとしての役目(敏感な食べ物、異物、有害物)
  • 味覚の発達(食べ物を味わう)
  • 脳の刺激(脳への血流、味覚刺激)
  • 心の安定(精神的安定
  • 発音への影響(サ、タ、ナ、ラ行等に音のひずみが出る)

乳幼児の時から噛む力を

哺乳のときの赤ちゃんは反射的にですが咀嚼機能をスタートしています。
離乳が始まると、舌、顎の運動が少しずつ発達し、反射的というより脳に働きかけ噛むという運動を覚えていきます。
ですから、乳幼児期に与える食べ物の選択はとても大切なのです。噛む能力が習得されていくとき、少し噛めるからと固いものばかり与えるのではなく、いろいろな食品の味や固さ、同じ食品でも調理によって様々な感覚があることを口の中の感覚器官(舌、歯、のど、噛む筋肉など)に覚えさせ、食生活を豊かにすることがよく噛める子供を育てていきます。噛まなければ顎の骨や筋肉の発達が阻害され、歯並びが悪くなる原因となりその後の成長を左右します。
しかし、原因があって噛めない症状がある場合はすぐに診察が必要です。